国際医学入学試験(IMAT)
国際医学入学試験(IMAT)
IMATとは
バーリ大学、ミラノ大学、パヴィア大学、ローマ・サピエンツァ大学、ローマ・トル・ヴェルガータ大学、ナポリ第二大学では、英語による医学と外科の課程を設置しています。これらの課程を履修するには、IMAT(International Medical Admissions Test)に合格しなくてはなりません。このテストは、イタリアの教育・大学・研究省(MIUR)が、ケンブリッジの入試アセスメント・グループ(Cambridge Assessment’s Admissions Testing Service)と協同で開発したものです。レオナルド・ダ・ヴィンチ校では、このIMATテスト対策専用のコースを設けました。受講すれば、この分野に関する専門的な知識を身につけ、論理的な思考力を伸ばすことができます。このコースは、次のような、テストを構成する様々な部門の対策をお手伝いします。a) 論理的思考とテキストの読解力 b) 医学と外科の課程で必要と考えられる専門知識
コースの構成と学習法
- 論理的思考力
論理的な思考に関するセクションでは、過去問題を使用しながら、生徒さんの情報を選択する能力、解決に至るまでの的確な方法とプロセスを見出す能力、結論を推理しまとめる力、仮定から出発して結果を見極める力、相似と差異を認識する能力を伸ばすことを目指します。数学・論理・言語問題を用いた訓練を行います。
- 専門内容
このセクションでは、まずテストが行われる分野の専門知識を教授します。同時に、分野の専門用語にも充分な注意を払います。専門用語の正確な把握は、大学入学後も、必要不可欠な要素であるからです。
- 化学(物理化学、電気化学、無機化学、有機化学、気体の法則)
- 生物(細胞、有機化学、生体エネルギー学、細菌・ウィルス・菌類・主要な病原体、生殖と遺伝、動物とヒトの解剖学および生理学、食物連鎖、生物地質化学)
- 物理(流体のメカニズム、力学、運動学、熱学、熱力学、静電学と電気力学、計量、光学、音響学)
- 数学(関数、集合論と代数、幾何学)
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