DITALS レベルI

 

受験資格

1. 高校卒業資格を持つ者(高校卒業資格を取得した国において、大学入学の資格があること)

2. 法人団体や学校において60時間以上の教育経験を持つ者、またはイタリア国内外の外国人向けイタリア語学校で同等の研修をした経験を持つ者

3. 非母国語話者で、ある程度イタリア語能力の高い者(ヨーロッパ言語共通参照枠のC1レベル)

 

試験の構成

A部門教材の分析 受験者は、外国人向けのイタリア語の本から抜粋された教材を分析し、それに関する質問に答えなくてはなりません。これは、受験者がどの程度学習活動の目的を把握しているかを確かめるための問題です(どのような能力を使わせようとしているのか、どのような判断力を試しているのかなど)。

B部門テキストの分析と正しい教育的用途 受験者にはテキストやその他の教材が与えられ、それらを使って、生徒の特定の能力を引き出すための学習内容を考えてもらいます。受験者は、この特定の学習活動を行うことによって、生徒がどのような目標を達成できるかを示し、さらに、生徒のレベルに合った学習内容を考える能力があることを示さなくてはなりません。

C部門言語教育学の基礎知識 基礎的な言語教育学の知識と、20世紀の主要な方法論的アプローチについての知識を問う、いくつかの質問がなされます。この試験では、言語習得者それぞれのプロフィール(子ども、少年少女、大人、移民、大学生、イタリア系言語習得者)との関連において、イタリア語教育の能力が評価されます。

 

A部門およびB部門では、受験者はイタリア語を教える相手である言語学習者のプロフィールを選択します(2つまで)。C部門では、すべての言語学習者プロフィールに共通の問題が出されますが、一部だけ、受験者が選択したプロフィールに関する問題が出題されます。

DITALSのレベルI証明は、すべての部門で必要点数を取得した場合に発行されます。受験者が1部門または2部門でのみ合格点を取得した場合には、その結果は最初の試験から3年間有効となるので、期限内に不合格となった部門の試験だけを受け直すことができます。

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