医学部―建築学部―その他の学部

イタリアの大学の多くの学部では、入学テストを設けています。このテストは、国の方針に従って学生の数を制限しなくてはならない、人数制限のある学部(医学部、歯学部、建築学部)において、新入生を選抜するために行われます。その他の多くの学部(工学、数学、統計学、化学、生物、法学、経済、商業、心理学、外国語学、文学、哲学、職業衛生学)でもテストは義務づけられていますが、それは入学の時点での学生の能力を把握し、その学生に不足しがちな点を明らかにするためのものです。

レオナルド・ダ・ヴィンチ校では、様々な学部の入試対策コースを設けています。生徒さんはここで、入学テストで必要とされる特定の分野の能力と、専門的な言語力を高めることができます。

コースは、入学試験同様、次の2つの部門に分かれています。a) 一般教養・論理的思考・テキストの理解 b) それぞれの学部で求められる知識

必要イタリア語レベル

このコースを受講するには、ある程度のイタリア語の能力(ヨーロッパ言語共通参照枠のB1/B2レベル)が求められます。したがって、イタリア語能力がレベルに満たない場合は、先にイタリア語コースを受講することをおすすめします。

内容

  • 1. 一般教養および論理的思考(全学部共通) 授業では、大学入学テストの過去問題を参考に、テストの基本的な内容について紹介します。

    目標は、論理的に考える力と同時に、論理の過程で、推定、証明、誤りを認識する力を伸ばすことです。学生は、3種類の異なる問題に取り組みます。すなわち、与えられた問題を解決するために、最善で最も効果的なプロセスを見出すこと。ある特定の情報を選びとること。それから、似たものと異なるものの関連、数字の配列、ある一かたまりの要素間の関係、複数の単語間の意味論的関係を認識することです。

  • 2. 特定の学部で求められる専門知識 特定の専門分野に関するレッスンでは、内容はもちろんのこと、専門用語に特別な注意を払います。そうした語彙力が、入学試験の専門分野の問題を解くときに重要になってくるためです。

特定の学部で求められる専門知識に充てられる学習内容:

人数制限のある学部

  • 医学部および歯学部 物理(流体のメカニズム、力学、運動学、熱学、熱力学、静電学と電気力学、計量、光学、音響学)
    数学(関数、集合論と代数学、幾何学)
    化学(物理化学、電気化学、無機化学、有機化学、気体の法則)
    生物(細胞、有機化学、生体エネルギー学、細菌・ウィルス・菌類・病原体、生殖と遺伝、動物とヒトの解剖学および生理学、食物連鎖、生物地質化学)
  • 建築学部 美術史および建築史
    製図
    数学(関数、集合論と代数学、幾何学)
    物理(流体のメカニズム、力学、運動学、熱学、熱力学、静電学と電気力学、計量、光学、音響学)

人数制限のない学部

  • 工学部および理科系学部 数学および統計学(関数、集合論と代数、幾何学)
    工学(政治工学、環境工学、経営工学、物質学)
    物理(流体のメカニズム、力学、運動学、熱学、熱力学、静電学と電気力学、計量、光学、音響学)
    化学(物理化学、電気化学、無機化学、有機化学、気体の法則
  • 法学部 法学(私法、公法、憲法)
    経済(政治経済、歴史)
  • 商業経済学部 数学および統計学(数の集合と代数、関数、幾何学、計量経済学)
    経済(ビジネス経済学、政治経済、金融科学、国際経済)
    法学(私法、公法)
  • 心理学部 生物(細胞、有機化学、生体エネルギー学、細菌・ウィルス・菌類・主要な病原体、生殖と遺伝、動物とヒトの解剖学および生理学、食物連鎖、生物地質化学)
    数学および統計学(関数、集合論と代数、幾何学)
  • 職業衛生学 数学および統計学(関数、集合論と代数、幾何学
    物理(流体のメカニズム、力学、運動学、熱学、熱力学、静電学と電気力学、計量、光学、音響学)
    保健衛生に関わる職業の規定と実践
  • 人文学部(言語、文学、歴史、哲学) イタリア文学(清新体派からイタロ・カルヴィーノまで)
    歴史(中世史、近代史、現代史)
    美術史(古典ギリシャから20世紀まで)

 

コース 受講期間 コース
番号
受講料

イタリア大学入試対策コース
(全学部)

4 週間

357

1,495 ユーロ

注意
  • コース開始日:  こちらをご覧ください
  • 受講者数:最少5名

    ご登録には別途入学金70ユーロが必要です(12ヶ月間有効)。
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